アンダーヘアのケアは大人のエチケット

夏になると海やプールに出かける機会が多くなります。

そのためには、アンダーヘアの処理、脱毛は必要不可欠ですね。

でも、アンダーヘアの処理・脱毛は
水着をきるためだけではなく衛生的な生活を送る上でもとても大切です。


アンダーヘアの役割はデリケートな部分を
守るためのクッションのような働きがあります。

また、

陰部からのウィルスや細菌の侵入を防ぐ役割も担っています。

そのため、アンダーヘアは単なるムダ毛ではないのです。

しかし、

アンダーヘアが長すぎたりボリュームが多すぎると、
排泄物などがついて臭いのもとになったり、
雑菌がつきやすくなるといったマイナス面もあるため、
ちょうど良い長さとボリュームに整えることが大切になります。


家庭でのアンダーヘアの処理

1、カミソリ、シェービングでの自己処理

まず、アンダーヘアの処理と言って、
真っ先に思いつく方法がカミソリやシェービングを使ってのケアです。

この処理方法の場合、毛が長すぎると剃りにくいだけでなく
毛を巻き込んでしまう危険性があるため、長い毛は予め
カットしておいたほうがいいです。

ただ、カミソリで処理する場合、皮膚を傷つけてしまうので
カミソリ負けを起こしたり肌が黒ずんだりするトラブルがあります。

アンダーヘア用のヒートカッターは、
剃らない部分の毛を短くする時に使えて便利です。

シェービングはコストも安く、広範囲を短時間で
処理できるといったメリットがありますが、
頻繁に処理しなければならないため、カミソリ負けや
色素沈着を起こすといった心配があります。

その点、ヒートカッターは切るだけなので、
肌への負担は少ないです。

ただ、その分シェービングより毛が再生する周期は速くなります。

肌のことを考えるならヒートカッターを
使うことをお薦めします。


2、クリーム、ワックスによる自己処理

自分でできる脱毛方法としては、
脱毛クリームやワックス脱毛があります。

クリームは痛みもなくお手軽ですが、
表面に見えている毛がなくなるだけなので、
再生周期は速くなります。

ワックスは、剥がすときの痛みは大きいものの、
根元から抜いていくので、次に生えてくるまでの時間はクリームよりも長いです。


3、家庭用脱毛器による自己処理

エステに通う時間やお金がないけれど、
綺麗に脱毛したい方にとっては家庭用脱毛器があります。

最近の家庭用の脱毛器は2万円台ぐらいから販売されており、
性能もアップしていて短時間で脱毛できます。

家庭用脱毛器と一口に言っても
レーザー脱毛器、フラッシュ脱毛器があり、さらに
カートリッジ交換式、カートリッジ一体型などがあり
自分の脱毛スタイルに合わせて選べれます。


どのセルフ脱毛をする場合でも言えることですが
脱毛後は保湿をきちんと行った方がいいです。

また、生理中などの肌が敏感になっている時期や
紫外線を浴びた後(日焼けした肌)の脱毛は、
肌にトラブルを起こす可能性があるので脱毛は止めた方がいいです。


4、クリニックやサロンでの脱毛

家庭でアンダーヘアを処理した方が、
手軽でコストパフォーマンスもいいですが、
肌に負担をかけやすくトラブルも起きやすいです。

肌のトラブルを防いで綺麗に脱毛したいのであれば
サロンやクリニックでの脱毛がお薦めです。

サロンではブラジリアンワックスでの脱毛や光脱毛、
クリニックではレーザー脱毛が主流となっています。

サロンやクリニックでの脱毛は痛みも少なく、
価格も比較的安価な施術が多くなっています。

脱毛する方法も自分なりに細かく選べて
1回の施術も短時間で終了して、しかも低価格なので
サロンやクリニックに気軽に通えるようになっています。

デリケートな施術となるアンダーヘアの脱毛には、
自分でできる範囲が限られてしまうので、そのような部位は
プロに任せた方がいいかと思います。

サロンやクリニックを選ぶ際は、自分の好みやお店の雰囲気、
スタッフの対応などが重要なので、まずはカウンセリングにおもむき、
気になる点をしっかり訪ねておいたほうがいいです。

カウンセリングが丁寧なところは、まず失敗はないと思います。


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